ヘモグロビンについて

鉄錠

血液は赤い色をしていますが、その色素が「ヘモグロビン」です。
ヘモグロビンは色素とたんぱく質による物質ですが、「ヘム+グロビン」という意味で、要するに鉄分を含む色素のことなので鉄分が関わっています。

 

赤血球の中にヘモグロビンは存在し、血液と一緒に流れて全身に酸素を運搬する役割があります。
ところが、鉄分不足を起こしてヘモグロビンが足りなくなると、全身に酸素が運搬でききなくなるので、体のあらゆるところが悲鳴をあげてしまいます。
いくら呼吸で酸素を取り込んでいてもヘモグロビンの力なしでは体の隅々に酸素が届けられないので、酸欠状態に陥ってしまいます。

 

脳が酸欠を起こしたら立ちくらみやめまいの症状があらわれ、心臓で酸素不足が起きたら動悸や息切れが激しくなります。
このように、酸欠から貧血の症状を引き起こしてしまいます。

 

ヘモグロビン血は血液検査で調べることができます。
基準値では、15歳以上の男性で13.0〜16.6g/l、女性で11.4〜14.6g/dlとなっています。
これを下回っていると、当然ながらヘモグロビンが足りていない状態をあらわします。

 

ヘモグロビンが足りていても、フェリチン値が低下していることもありえます。
すると、この先、ヘモグロビン値も低下してしまうので、普段から鉄分補給を心掛けてヘモグロビンやフェリチン値を一定に保つようにする必要があります。