鉄分不足が引き起こす症状

鉄錠

体内の鉄分の約70%は機能鉄といって、酸素を運搬する役目を果たしています。
酸素と結びついて体をめぐり、各組織に酸素を運んで体は動いています。
鉄分不足になれば、酸素の運搬が滞ってしまうので、体は酸欠状態に陥ります。

 

高山病でも酸欠になり、立ちくらみやめまい、貧血を起こします。それと同じ状況になってしまいます。
脳に運ばれるはずの酸素が足りなくなれば、立ちくらみやめまいが起こり、身体の酸欠では動悸や息切れが激しくなります。

 

他にも疲労感や倦怠感、胸痛、肩こり、体がだる重い、精神的な不調など、身体も心も不調を起こしてしまいます。
これらの症状に思い当たる場合、貧血を起こしている可能性が疑えます。
自覚症状がなくても、それはサインかもしれません。

 

鉄分不足によって貧血を起こしたときには、ムリしないことが大切です。
とにかく、体は安静にしてください。
できれば横になり、体を楽にしましょう。服も締め付けの強いものはやめて、余裕のある服装が適切です。
締め付けられるものは(デニムなど)、血行を悪くするので、さらに症状が重くなってしまいます。

 

貧血を起こしたとき、突然倒れることもあるので軽視してはいけません。
もし、周囲で貧血を起こした人がいたら、ただちに横にさせてベルトなどの締め付けるものはゆるめてあげましょう。それから、体を温めると、血行が良くなるので効果的です。