鉄分不足が起こる原因とは?

鉄錠

貧血が起こるのは鉄分不足が主な原因、鉄分不足が起こることにも原因があります。
当然と思われるかもしれませんが、その原因は「そもそも鉄分の摂取量が少ないこと、鉄分の摂取量より失う量が多いこと」です。

 

<<鉄分の摂取量が少ないケース>>

不規則な食生活では鉄分は足りなくなります。事実、平均の鉄分摂量の統計では、推奨量を満たしていない人が多い結果になっています。
極端な話、ファストフードや外食、インスタント食品などが多ければ、鉄分は不足しやすくなります。
鉄分は意識的に摂っていかないと摂りにくい栄養素でもあるので、積極的に摂る心掛けが必要です。
また、ほうれん草やお米などから鉄分を摂ることができますが、これは非ヘム鉄であるため、吸収率が良くありません。レバーなどで摂ることに比べて約18%も吸収率に差が開きます。
なるべくヘム鉄を摂るようにしたり、良質なタンパク質やビタミンCを一緒に摂取して吸収率を高めましょう。

 

<<鉄分の消費量が多いケース>>

女性は月一の月経により、鉄分を失いやすい時期があります。
一度の経血で大量に鉄分が排出されてしまうことも珍しくないため、生理中に貧血気味人なる人が多いのです。
もっとも、鉄分補給が少ない状態で月経があれば、鉄分を補いきれなくなり、不足状態に陥ってしまいます。
また、妊娠中は赤ちゃんの栄養源としても必要になり、さらに出産時の出血でも大量に鉄分が消費されるので、一般の成人女性よりも妊婦さんの方が1日の鉄分推奨量は多くなります。
それから、ガンなどの病気により、鉄分が消費しやすい体になってしまうこともあります。

 

ちなみに鉄分不足になりやすいのは圧倒的に女性で、男性は多くあり
ません。もし、男性で鉄分不足が起きているときは、他の疾患の症状のひとつかもしれません。何らかの病気により鉄分の吸収が妨げられている状態のケースもありえるので注意してください。